就活デモ(就活の嫌だと思うところ、学生側からも発信していきませんか?デモ)

2020年11月23日に予定されている就活デモに関する情報を発信していきます。

就活デモQ&A(基本編)

Q1. デモの名称は?

「就活の嫌だと思うところ、学生側からも発信していきませんか?デモ」です!就活で「嫌だ」「おかしい」と感じたとしても、一人で制度を変えることは難しいですよね…。まずは一緒に発信していくことから始めませんか?と呼びかける意図で名付けました。

 

Q2. デモの目的は?

就活の不満をぶちまけ、世の中に示し、社会を変えていくことを目的としています。みんなで就活の不満を言いながら、就活の変えていきたいところを発信していくことが、自分たちの生きる社会を変える第一歩になるかもしれませんよ!

 

Q3. デモの主張は?

大学など教育機関の就職予備校化、不透明な選考プロセス、就活セクハラを含む差別等に疑問を呈しています。それぞれの論点に関する主張は、9月以降ブログに投稿していく予定です。これら以外の点に疑問を持つ人の参加も、もちろん大歓迎です!

 

Q4. 誰でも参加できる?

内定のあるなしを問わず学生でも、社会人でも誰でも参加できます。運営メンバーの中にも、既に働いている社会人がいます!学生、社会人問わず若者の声を届けましょう!!

 

Q5. 具体的なスケジュールを教えて!

東京都内・11月23日(祝)午後の開催に向けて、準備中です。続報をお待ちください。

 

Q6. 興味はあるけど、内定先や会社にデモへの参加がバレることが怖いです。

運営メンバーの中にも身バレしたくない人はいますので、不安は重く受け止めています。その上で、デモには匿名で参加できますし、個人が特定されないように配慮します。

例えば、メディアには許可のない撮影を控えるよう求めるなど対策を実施します。マスクや帽子サングラス等で顔を隠して参加することも可能です!マスクなど一部の物品は配布・貸し出しをします。何か気になることがあれば、メールかDMでお気軽にお問い合わせください!

 

Q6. もっと主張を詳しく知りたい!

公式ブログ・公式Twitterをぜひご覧ください。

ブログ:https://syukatudemo2020.hatenablog.com

Twitter:@syukatudemo2020

 

Q7. 質問したいことがある、意見を言いたい!

お問い合わせは以下のメールアドレスまでお願いします。

syukatu.demo@gmail.com

 

(以上の内容は、ポスターにも一部掲載しています。)

Q8. 主催者は何者?政党が背後にいるの?

就活に不満を持つ21卒の学生と社会人が、今回の目的のために集まりました。政党や政治団体とは全くの無関係です。

 

Q9. 過去に開催された「就活デモ」と関係ある?

イデアの参考にさせていただいており、これまで活動を行ってきた方々に敬意を表します。その上で、私たちとは、直接の繋がりはありませんし、過去の「就活デモ」主催者・参加者の方との面識もありません。

 

Q.10 就活デモを応援したいが、何をすればいい?

ありがとうございます。様々な参加の形があります。

1.「就活デモ」の投稿を拡散する。

SNSを利用していれば、誰でもどこでも出来る参加方法です。Twitterリツイート機能や

URLのシェアなど、「就活デモ」の情報を拡散することは大きな力になります。また、ブログ記事のブックマークも、数が集まることで拡散力を持ちます。

2.「就活デモ」に賛同文や意見を寄せる。

ぜひご自身の考えを「就活デモ」にお寄せください。賛同文に限らず、(批判的な)意見でも大歓迎です。多様な言論の中から、私たちみんなで「就活デモ」を作っていきましょう。

3. ポスターやプラカードをデザインして、公開する。

デザインで自分の能力を発揮したい方向けです。就活に対する不満を可視化するために、ビジュアルに訴えかけるのも素晴らしいと思います。

そして...もちろん

「就活デモ」に参加することです!

おひとりさまでも、ご友人との参加でも、OKです。

 

もっと深く関わりたいor別の形で関わりたい、こんなアイデアがある!という方がいれば、ぜひメールかTwitterのDMでお知らせください。その人にあった参加の形を共に考えます。

就活デモ、やります!

呼びかけ文

内定を得るために、面接官に忖度し続ける今の就活。内面も外見も望ましい就活生を演じ、大学生活を就活に費やすことを強制される。ほんとうの自分も学生生活も奪われていく。もうこんな就活はうんざりだ。おかしいことにはおかしいと声を上げよう。

11月23日、東京から反撃の狼煙が上がる。

就活デモ、やります!

 2020年11月23日(祝・勤労感謝の日)に「就活の嫌だと思うところ、学生側からも発信していきませんか?デモ」(略称:就活デモ)を開催します。デモの名前が示しているように、就職活動(就活)の嫌なところやおかしなところを学生・若者の側から発信することを目的としたデモです。このブログでは、私たちの考える就活の問題点やデモ当日に向けた情報を発信していきます。

 

【日時】2020年11月23日(祝・勤労感謝の日

【場所】東京都内(詳細については検討中です!)

Twitter】@syukatudemo2020

【メールアドレス】syukatu.demo@gmail.com

なぜ「就活デモ」なのか?

 「就活デモ」と聞いて、「就活」と「デモ」がどう繋がるのかよく分からないと感じた方も多いと思います。もし、個人が内定を得るためのデモであれば、スキルアップに励み、就活を頑張った方が目的は達せられると考える人もいるかもしれません。

 では、なぜ私たちが「デモ」という手段を選ぶのか。それは、就活生を取り巻く問題は個人の責任だけではなく、社会の問題、社会構造全体に関わっているからであり、社会が変わらなければ問題を解決することが出来ないからです。例えば、就活の早期化・長期化や不透明な選考プロセスにより、大学生活を心理的・時間的に圧迫している状況は、企業・大学・就活生・政府など様々な利害が複雑に絡み合う中で作られたものであり、一個人が就活に打ち込んだところで解決する性質のものではありません。就活における差別、就活セクハラも同様に、直接的には個々の就活生が直面する問題に見えたとしても、その背後には社会的な関係があると考えています。「就活は社会問題である」とも言えます。

 そもそも「デモ」という行為に意味があるのか、と思う人もいるかもしれません。「デモ」は「怖そう」「ハードルが高い」という考えも理解できます。また、SNSが発達した現代なら、リアルな手段に頼らなくとも、SNSで自分の意見を述べ、拡散することも出来ます。実際、Twitter上で就活生の投稿が拡散されることもしばしばあります。私たちは、こうした手段を否定しません。+αの方法として「デモ」を提案します。ネットだけではなくリアルな空間に就活生や社会人といった若者が就活の問題点を訴えるために多く集まったとなれば、話題性もありますし、切実な思いもより伝わると思います。

 と、ここまで就活デモについて述べてきました。しかし、個人的には、社会を変えたいという大袈裟な夢を抱かなくても、もっと気楽に「就活に文句があるから言いたい!」という素朴なきっかけでも構わないと考えています。みんなで就活の愚痴を言いながら、就活の変えていきたいところを発信していくことが、自分たちの生きる社会を変える第一歩なのかもしれません。自分たちが生きたい社会を作る、そんな一歩目を大都会東京のど真ん中で歩み始めるのは、なんだか楽しそうだなあと思っています。とはいえ、デモの準備をするのは初めてのことで、本当にうまくいくのか、不安半分楽しみ半分な気持ちです。なにかとつたない点もあるかと思いますが、温かく見守っていただけるとうれしいです。

 こんな感じのデモですので、就活に対して意見がある人だけではなく、なんとなく不満をぶちまけたいだけの人も大歓迎です。11月23日に東京でお会いできるのを楽しみにしております。

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